コロナ禍のTOKYOで
心身の不調を経験し、その記録をわずかに残したあの頃から6年。
その間に私は40代会社員となり、いまは単身赴任で都会に来ている。
コロナもあり社会は一変したかのようにも思われるが、体調に多少の波はありながらも会社は辞めることなく、休むこともなく会社員生活は続いている。
子どもたちは元気に育っており、親は年老いているが幸いにも今のところ大きな問題はない。
時代も変わったのでブログのタイトルを変える。
旧ブログタイトルは「30代会社員、もしかしたらうつかもしれない日々の記録」
なんともネガティブな感じだが、そういう状態にあったので仕方がない。
新たなタイトルは「40代会社員の単身赴任生活」おもしろくもなんともない。
5年後10年後に読み返すかもしれないと思い、時々記録する。
人にやさしく ー うつを経験して
うつを経験してから2年が経った。
当時、幸いにして会社を休んだのは1ヶ月。
その時にうまれた長男がもうすぐ2歳になる。
会社の配慮もあり復帰後は負担の少ないポストに配置転換してもらい、最近は元通り仕事も任され2人の若者を従える立場になっている。
うつを経験したので、私は部下にはとてもやさしい。
というより、部下に負荷をかけることに非常に臆病になっている。
いちばん大変で乗り越えてほしいところで手を出してしまう。
その結果、どうだろうか。
部下の成長機会を奪っている。
成長して生産性を上げてもらわなければ自分にますます負荷がかかる。
私も部下も不幸でしかない。
この加減がまだまだ分からないんだよなぁ。
そろそろ次のステップにという話もあり、不安でいっぱいである今日このごろ。
仕事帰りに美術館に立ち寄る際の注意点
ブルーライトカットの眼鏡をかけたまま行かないように気をつけましょう。
orz
うつ 治癒(完治宣言)
最近、風邪をひいたものの復帰からの10ヶ月メンタル面の問題全くなし。完治と言って良いだろう。
原因は今でもはっきりしていないが
・長時間労働が常態化していたこと(もともと体力面ではタフな方ではない。自他共にストレスには強いと思い込んではいたが)
・能力を大きく越えた仕事を期待されていたこと(ボリュームではなく、質的に)
・期待に応えられずチームへの貢献がほぼゼロの期間が1年半程も続いていたこと。それでもなお優しい職場のメンバーへの申し訳なさが限界だったこと。
勝因は、
・病院へ行って、うつと診断されたこと
それにより自身の身の丈を知ったこと(諦めにも似ている)で、できることを頑張る、できないことは仕方がない。頑張り過ぎたっていいことない、というメンタリティを身につけたこと
・残念ながら医師は患者に寄り添う素敵な先生ではなかったが、幸い薬の処方が適切だった(と思われる)こと
・妻の出産とタイミングが重なり1ヶ月の休暇を認められたこと。家族と過ごす時間・働き方を見つめ直す時間が取れたこと
・負担の少ない部署に配置転換してもらえたこと
会社と家族には感謝しかない。
残業体質
体調が良くなって、だんだん増えて元通り。
これは良くないね。繰り返してはいけない。
左遷ではない
左遷ではない。
かつて自分がいた組織の仕事がとても重要で難しい仕事をやっているような、そんな勘違いをしていた。
組織が変わってようやく気づいたのは、この組織の仕事にもまた質の違う難しさがあり、同じく重要なミッションがあるということ。
想像力の欠如。思い上がり。
左遷などという言葉を安易に思い浮かべ、浮かんだままに記したことを悔やむしかない。
この組織のメンバーに対しても敬意を欠いていた。
申し訳ない気持ちで一杯だ。
戦力、戦力になって貢献しなければ。
ただ役に立ちたい。
GoogleMapのタイムラインがすごい(怖い)
こんな機能ができていました。
Androidユーザのみなさん、知ってましたか?
「Googleマップ タイムライン」という機能
私はさっき知りました。
Androidのスマホを持って、位置情報をオンにしていると、
いつ、どこにいたのか記録されています。
意図せずライフログが録られていたのですね。
まあそういう情報が蓄積されていることはわかっていましたが、
それを画面上で、地図で示され、そこで撮った写真も含めて見えていると、なんだか恐ろしいと感じました。
私の場合、家族で共有しているタブレットは私のアカウントで使ってますし、PCもアカウント分けず、ブラウザはGoogleのアカウントにログインしっぱなし。
つまり妻は私がいつ、どこにいたのかが全て分かるのですね。
スマホで写真撮ってたら、何してたのかも分かります。
(スマホの写真はGoogleでバックアップしてるので)
幸い、私はなんにもやましいことがないので問題ないのですが、
同じような環境で使っている方はお気を付けくださいね。